ぷよぷよ☆ラジオ!
アルル「みなさんこんにちは! ぷよ☆ラジの時間だよ!」
アミティ「本日はP.N『シェグ』さんからのご投稿!
どうも、3Sをうつ病にするように頼んだシェグです。
今回は、ウィッチにある薬を作ってほしいのです。
内容は、『今まで好きだったものや、興味のあったものに対して恐怖を感じる薬』です。
飲ませるのは、もちろん3Sでお願いします。効果は、大体3日ぐらいでお願いします。
シグだったら、ムシが怖くなるのかな? …ちょっと可哀想かも」
アルル「可哀想なんて感情を持ってたらMCなんてやってられないよ…」
アミティ「そうだね…」
レイ「(プレート:ラジオのイメージが下がるようなこと言わない)」
アミティ「いつも無慈悲な指示出しておいて何を!?」
レイ「(プレート:僕の仕事は放送を面白くすることだから)」
アルル「すっかりスタッフっぷりが身について……」
アミティ「レイくん……下手したらあたしたちよりラジオ出てそうだよね……」
アルル「結構司会取られるしね」
レイ「(プレート:大抵居るけど、映ってない回も多いからわからない)」
アミティ「さて、そろそろ進行にもどろっか」
アルル「戻ると言っても、そんな都合の良い薬なんて」
ウィッチ「見て見て!今まで好きだったものに恐怖を感じる薬ができましたわ!」バンッ
ウィッチ「その名も『まんじゅうマジで怖い』!」デデーン
アミティ「唐突に都合のよすぎる報告が!?」
ウィッチ「?」
アルル「と、とりあえず、ウィッチ、その薬試したいから貸してもらっていい?」
ウィッチ「私も誰かに試そうと思っていたところだから、私と一緒に使うのなら良くってよ」
アミティ「話が早くて助かるよ!」
アルル「それじゃあ、出発!」
~~~
シグ「アミティ? ……なに?」
アミティ「このラムネあげる!」
シグ「ありがと」
アミティ「なんでとは言わないけど早めに食べてね!」
シグ「……? わかった」
アルル「わあシェゾ! こんなところに居たんだ!」パァッ
シェゾ「アルル……」
シェゾ「俺は知っている。お前が良い笑顔で近づいて来る時にはロクなことがない」
アルル「そんなことないって」
アルル「ところでここにすごい魔力を秘めた丸薬があるんだけど」
シェゾ「そんなことあるだろすげえ勢いで話題転換したぞ今!!」
ウィッチ「おいっす!」
まぐろ「あれ、キミは……、ああ、魔女さんか、おいっす☆」
ウィッチ「ノリが良い人は嫌いじゃありませんでしてよ、はいこれ」
まぐろ「ラムネか何かかな☆」
ウィッチ「そんなところよ、賞味期限今日までだからお早めに」
まぐろ「なんでくれたのかはよくわからないけど、頂いておくよ☆」
アミティ「無事に渡してきたよ!」
アルル「こっちも!」
ウィッチ「手筈は整いましたわ」
アミティ「効果はいつ頃から出るの?」
ウィッチ「そうね…、昼過ぎにはもう出ると思いましてよ」
ウィッチ「効果期間はおよそ二日! 明後日のお昼にはもう切れているでしょうね」
アミティ「じゃあ、そのあいだ観察すればいいんだね!」
ウィッチ「私もご一緒いたしますわ!」
~~~
アミティ「さあ、昼過ぎとなりました」
アルル「そろそろ効果が出てくる頃だよね!」
ウィッチ「さあ、被検体の様子を見に出発ですわ!」
アミティ「被検体って……また随分と物騒な……」
アルル「確かに状況的にはそんな感じだけど、もっと言い方とかさ」
ウィッチ「わかりやすいのが一番ですわ!」
シグ「………」トコトコ
アミティ「あ、シグだ隠れて!」サッ
アルル「もう効果出てるのかな?」サッ
ウィッチ「なんだかキョロキョロしていますわね」サッ
シグ「……? ……??」キョロキョロ
テントウムシ「………」プィーン…
シグ「!」パァッ
シグ「………!?!?」ゾクゾクッ!
アミティ「!? あ、あれは……」
アルル「あのシグが虫を……怖がってる!?」
ウィッチ「今日も私の調合は大成功ですわ! おーほほほ!」
テントウムシ「………」プィーン…
シグ「こ、こないで!」ビクッ
テントウムシ「」ピクッ
シグ「……あ」
テントウムシ「………」クルッ
シグ「まって、いかないで」
プィーン…
シグ「……うー……」
アミティ「すごい…シグが、あのシグが虫を拒絶した!」
アルル「あいかわらずえげつない効果出るね、ウィッチの薬……」
ウィッチ「プリンプの魔力をふんだんに含んだ動植物達は最高の材料ですわ」
~~~
アルル「シェゾだ! 隠れて」サッ
アミティ「了解!」サッ
ウィッチ「おっと」サッ
シェゾ「確かに魔力は感じたから飲んだが…一体なんだったんだ?」
シェゾ「正直嫌な予感しかしない」
シェゾ「妙に体調悪いしやめておけば良かった……ん?」
ガサガサッ
シェゾ「!」
どんぐりガエル「ケロッ」
シェゾ「!?」ゾクッ
シェゾ「な、なんだこの感覚は…!」ザッ
どんぐりガエル「けろん?」
シェゾ「わわっ、よ、寄るんじゃない!」
どんぐりガエル「けーろっ!」ピョンッ
シェゾ「ぬお!? あ、あっち行ってろ!!」バッ
アルル「あはは、シェゾがあんなに逃げてる、おもしろーい」
ウィッチ「愉快痛快、ですわ!」
アミティ「ところでヘンタイお兄さんこっちに逃げてきてない?」
アルル「え? ……あっ!」
シェゾ「くっ……!」ズサッ
シェゾ「……ん?」
ウィッチ「げっ、見つかった……」
アミティ「ど、どうもー……」
アルル「シェゾ……これはその」
シェゾ「ぎゃあああああああアルルだああああああああ!!!」ダッ
ピュー
アルル「」
ウィッチ「……なるほど。特定の人物も該当する、と」ポンッ
アルル「なんだろう、なんか知らないけどすごい傷ついた」
アミティ「誰でも顔合わせて悲鳴上げて逃げられたら傷つくと思うよ」
~~~
まぐろ「なんか知らないけど魚が怖い☆」
りんご「まんじゅう怖いかねまぐろくん」
りんご「目の前に生魚どんどん積み上げられたらそれはそれで怖いと思いますよ」
まぐろ「いやそうじゃなくて、なんかリアルに☆」
りんご「リアルに?」
まぐろ「ぬるぬるが気持ち悪くて触りたくないっていうか☆」
りんご「何乙女みたいなこと言ってるのまぐろくん」
まぐろ「りんごちゃんは生魚だろうが虫だろうが鷲掴みするけどね☆」
りんご「虫が怖くて八百屋は出来ないんだよまぐろくん」
まぐろ「僕も魚怖いと死活問題なんだけど☆」
りんご「マジですか」
まぐろ「マジです☆」
りんご「突然ですがここに春祭りで掬ってきた金魚が」
まぐろ「ヒャー怖い☆」
りんご「………」
まぐろ「………☆」
りんご「マジには見えない」
まぐろ「僕はいつもこんな感じだよ☆」
りんご「ほれほれ」ウリウリ
まぐろ「ちょっやめ、無理だってマジ無理☆」
アミティ「あれ本当に効いてるの?」
アルル「どうだろ…効いてることは効いてそうだけど……」
ウィッチ「んー……薬効成分が魔力に乗るような薬だから、ただの人間には効果が薄いのかも」
ウィッチ「ここは改良ポイントですわね…魔力に頼らず体液に浸透するようヒキガエルの脳味噌に……」ブツブツ
アミティ「なんかすごい嫌なワードが聞こえる」
アルル「ウィッチの薬の材料は聞いてるだけで精神抉られるから耳塞いだ方がいいよ」
~~二日目~~
アミティ「さて、今日も観察を」
ラフィーナ「ッ!!」ガバッ
アミティ「!?」
ラフィーナ「アミティさん助けてシグが怖いの!!」
アミティ「急に何言ってるの!? ピーナが相手間違って抱き付いてきたのかと」
シグ「………………」
シグ「ムシホシイムシコワイムシホシイムシコワイムシホシイムシコワイ」ブツブツブツブツブツブツ
シグ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」カタカタカタカタカタカタカタカタ
アミティ「シグ怖ぇぇ!!」ガーン
ラフィーナ「頭を抱えてブツブツ言ってると思ったら突然カタカタ鳴り始めるの!! 怖い!!」グスッ
アミティ「あたしも怖いっていうかこれもうシグ駄目じゃない!? 限界じゃない!?」
ラフィーナ「今朝会ったら既にこうなっていましたの! なんとかしてくださいませ!!」
アミティ「わ、わかった! 今すぐウィッチに連絡して解毒剤を」
ラフィーナ「貴様の仕業か!! …ですわ!!」クワッ
アミティ「なんとかしろって言ったのに理不尽な!!」
~~~
アルル「(今日は森で食材調達を……)」ゴソゴソ
シェゾ「………」ガサゴソ
アルル「……あ」
シェゾ「!?!?!?」ビックゥ!!
アルル「!?」ビクッ
シェゾ「ギャアアアアアアアアルルだあああああああ!!!」ダッ
アルル「………」
~~~
ウィッチ「解毒剤作って欲しい? 二人ともノリノリだったではありませんの」
アミティ「シグがそれどころじゃないんだって怖いんだって!!」
アルル「シェゾより先にこっちの心が折れそう」
ウィッチ「ふがいない人たちですわね、もう……ちょっとお待ちなさい」ゴソゴソ
~~~
まぐろ「りんごちゃん、魚の中骨を利用したせんべい作ってみたんだ☆」
りんご「おや意外と美味しい。でもまぐろくん魚苦手になったんじゃ」バリバリ
まぐろ「今朝になったらなんか平気になってた☆」
りんご「………」
まぐろ「………☆」
りんご「やっぱり饅頭怖いじゃ……」ジトー
まぐろ「ち、違うって、昨日は本当に怖かったんだってば☆」
りんご「へー……」
まぐろ「信じてないねりんごちゃん!? ほ、ほら、今度何か作ってあげるから……☆」
りんご「ニシンのパイがいいです!」
まぐろ「おーけー、今度の休み家においでよ☆」
~~~
アミティ「ふぅ、怖かったあ……」
アルル「良かった、いつもの追ってくるヘンタイに戻った……」
ウィッチ「もう一人は……昨日の様子だともう薬効抜けてそうね」
アルル「それじゃあ、これで観察と調査終了ってことで」
アミティ「シーユー☆ネクストタイム!」
終われ
投稿ありがとうございました!
好きだったものを嫌いにさせるなんて残酷な…!( ˘・ω・˘)
アミティ「本日はP.N『シェグ』さんからのご投稿!
どうも、3Sをうつ病にするように頼んだシェグです。
今回は、ウィッチにある薬を作ってほしいのです。
内容は、『今まで好きだったものや、興味のあったものに対して恐怖を感じる薬』です。
飲ませるのは、もちろん3Sでお願いします。効果は、大体3日ぐらいでお願いします。
シグだったら、ムシが怖くなるのかな? …ちょっと可哀想かも」
アルル「可哀想なんて感情を持ってたらMCなんてやってられないよ…」
アミティ「そうだね…」
レイ「(プレート:ラジオのイメージが下がるようなこと言わない)」
アミティ「いつも無慈悲な指示出しておいて何を!?」
レイ「(プレート:僕の仕事は放送を面白くすることだから)」
アルル「すっかりスタッフっぷりが身について……」
アミティ「レイくん……下手したらあたしたちよりラジオ出てそうだよね……」
アルル「結構司会取られるしね」
レイ「(プレート:大抵居るけど、映ってない回も多いからわからない)」
アミティ「さて、そろそろ進行にもどろっか」
アルル「戻ると言っても、そんな都合の良い薬なんて」
ウィッチ「見て見て!今まで好きだったものに恐怖を感じる薬ができましたわ!」バンッ
ウィッチ「その名も『まんじゅうマジで怖い』!」デデーン
アミティ「唐突に都合のよすぎる報告が!?」
ウィッチ「?」
アルル「と、とりあえず、ウィッチ、その薬試したいから貸してもらっていい?」
ウィッチ「私も誰かに試そうと思っていたところだから、私と一緒に使うのなら良くってよ」
アミティ「話が早くて助かるよ!」
アルル「それじゃあ、出発!」
~~~
シグ「アミティ? ……なに?」
アミティ「このラムネあげる!」
シグ「ありがと」
アミティ「なんでとは言わないけど早めに食べてね!」
シグ「……? わかった」
アルル「わあシェゾ! こんなところに居たんだ!」パァッ
シェゾ「アルル……」
シェゾ「俺は知っている。お前が良い笑顔で近づいて来る時にはロクなことがない」
アルル「そんなことないって」
アルル「ところでここにすごい魔力を秘めた丸薬があるんだけど」
シェゾ「そんなことあるだろすげえ勢いで話題転換したぞ今!!」
ウィッチ「おいっす!」
まぐろ「あれ、キミは……、ああ、魔女さんか、おいっす☆」
ウィッチ「ノリが良い人は嫌いじゃありませんでしてよ、はいこれ」
まぐろ「ラムネか何かかな☆」
ウィッチ「そんなところよ、賞味期限今日までだからお早めに」
まぐろ「なんでくれたのかはよくわからないけど、頂いておくよ☆」
アミティ「無事に渡してきたよ!」
アルル「こっちも!」
ウィッチ「手筈は整いましたわ」
アミティ「効果はいつ頃から出るの?」
ウィッチ「そうね…、昼過ぎにはもう出ると思いましてよ」
ウィッチ「効果期間はおよそ二日! 明後日のお昼にはもう切れているでしょうね」
アミティ「じゃあ、そのあいだ観察すればいいんだね!」
ウィッチ「私もご一緒いたしますわ!」
~~~
アミティ「さあ、昼過ぎとなりました」
アルル「そろそろ効果が出てくる頃だよね!」
ウィッチ「さあ、被検体の様子を見に出発ですわ!」
アミティ「被検体って……また随分と物騒な……」
アルル「確かに状況的にはそんな感じだけど、もっと言い方とかさ」
ウィッチ「わかりやすいのが一番ですわ!」
シグ「………」トコトコ
アミティ「あ、シグだ隠れて!」サッ
アルル「もう効果出てるのかな?」サッ
ウィッチ「なんだかキョロキョロしていますわね」サッ
シグ「……? ……??」キョロキョロ
テントウムシ「………」プィーン…
シグ「!」パァッ
シグ「………!?!?」ゾクゾクッ!
アミティ「!? あ、あれは……」
アルル「あのシグが虫を……怖がってる!?」
ウィッチ「今日も私の調合は大成功ですわ! おーほほほ!」
テントウムシ「………」プィーン…
シグ「こ、こないで!」ビクッ
テントウムシ「」ピクッ
シグ「……あ」
テントウムシ「………」クルッ
シグ「まって、いかないで」
プィーン…
シグ「……うー……」
アミティ「すごい…シグが、あのシグが虫を拒絶した!」
アルル「あいかわらずえげつない効果出るね、ウィッチの薬……」
ウィッチ「プリンプの魔力をふんだんに含んだ動植物達は最高の材料ですわ」
~~~
アルル「シェゾだ! 隠れて」サッ
アミティ「了解!」サッ
ウィッチ「おっと」サッ
シェゾ「確かに魔力は感じたから飲んだが…一体なんだったんだ?」
シェゾ「正直嫌な予感しかしない」
シェゾ「妙に体調悪いしやめておけば良かった……ん?」
ガサガサッ
シェゾ「!」
どんぐりガエル「ケロッ」
シェゾ「!?」ゾクッ
シェゾ「な、なんだこの感覚は…!」ザッ
どんぐりガエル「けろん?」
シェゾ「わわっ、よ、寄るんじゃない!」
どんぐりガエル「けーろっ!」ピョンッ
シェゾ「ぬお!? あ、あっち行ってろ!!」バッ
アルル「あはは、シェゾがあんなに逃げてる、おもしろーい」
ウィッチ「愉快痛快、ですわ!」
アミティ「ところでヘンタイお兄さんこっちに逃げてきてない?」
アルル「え? ……あっ!」
シェゾ「くっ……!」ズサッ
シェゾ「……ん?」
ウィッチ「げっ、見つかった……」
アミティ「ど、どうもー……」
アルル「シェゾ……これはその」
シェゾ「ぎゃあああああああアルルだああああああああ!!!」ダッ
ピュー
アルル「」
ウィッチ「……なるほど。特定の人物も該当する、と」ポンッ
アルル「なんだろう、なんか知らないけどすごい傷ついた」
アミティ「誰でも顔合わせて悲鳴上げて逃げられたら傷つくと思うよ」
~~~
まぐろ「なんか知らないけど魚が怖い☆」
りんご「まんじゅう怖いかねまぐろくん」
りんご「目の前に生魚どんどん積み上げられたらそれはそれで怖いと思いますよ」
まぐろ「いやそうじゃなくて、なんかリアルに☆」
りんご「リアルに?」
まぐろ「ぬるぬるが気持ち悪くて触りたくないっていうか☆」
りんご「何乙女みたいなこと言ってるのまぐろくん」
まぐろ「りんごちゃんは生魚だろうが虫だろうが鷲掴みするけどね☆」
りんご「虫が怖くて八百屋は出来ないんだよまぐろくん」
まぐろ「僕も魚怖いと死活問題なんだけど☆」
りんご「マジですか」
まぐろ「マジです☆」
りんご「突然ですがここに春祭りで掬ってきた金魚が」
まぐろ「ヒャー怖い☆」
りんご「………」
まぐろ「………☆」
りんご「マジには見えない」
まぐろ「僕はいつもこんな感じだよ☆」
りんご「ほれほれ」ウリウリ
まぐろ「ちょっやめ、無理だってマジ無理☆」
アミティ「あれ本当に効いてるの?」
アルル「どうだろ…効いてることは効いてそうだけど……」
ウィッチ「んー……薬効成分が魔力に乗るような薬だから、ただの人間には効果が薄いのかも」
ウィッチ「ここは改良ポイントですわね…魔力に頼らず体液に浸透するようヒキガエルの脳味噌に……」ブツブツ
アミティ「なんかすごい嫌なワードが聞こえる」
アルル「ウィッチの薬の材料は聞いてるだけで精神抉られるから耳塞いだ方がいいよ」
~~二日目~~
アミティ「さて、今日も観察を」
ラフィーナ「ッ!!」ガバッ
アミティ「!?」
ラフィーナ「アミティさん助けてシグが怖いの!!」
アミティ「急に何言ってるの!? ピーナが相手間違って抱き付いてきたのかと」
シグ「………………」
シグ「ムシホシイムシコワイムシホシイムシコワイムシホシイムシコワイ」ブツブツブツブツブツブツ
シグ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」カタカタカタカタカタカタカタカタ
アミティ「シグ怖ぇぇ!!」ガーン
ラフィーナ「頭を抱えてブツブツ言ってると思ったら突然カタカタ鳴り始めるの!! 怖い!!」グスッ
アミティ「あたしも怖いっていうかこれもうシグ駄目じゃない!? 限界じゃない!?」
ラフィーナ「今朝会ったら既にこうなっていましたの! なんとかしてくださいませ!!」
アミティ「わ、わかった! 今すぐウィッチに連絡して解毒剤を」
ラフィーナ「貴様の仕業か!! …ですわ!!」クワッ
アミティ「なんとかしろって言ったのに理不尽な!!」
~~~
アルル「(今日は森で食材調達を……)」ゴソゴソ
シェゾ「………」ガサゴソ
アルル「……あ」
シェゾ「!?!?!?」ビックゥ!!
アルル「!?」ビクッ
シェゾ「ギャアアアアアアアアルルだあああああああ!!!」ダッ
アルル「………」
~~~
ウィッチ「解毒剤作って欲しい? 二人ともノリノリだったではありませんの」
アミティ「シグがそれどころじゃないんだって怖いんだって!!」
アルル「シェゾより先にこっちの心が折れそう」
ウィッチ「ふがいない人たちですわね、もう……ちょっとお待ちなさい」ゴソゴソ
~~~
まぐろ「りんごちゃん、魚の中骨を利用したせんべい作ってみたんだ☆」
りんご「おや意外と美味しい。でもまぐろくん魚苦手になったんじゃ」バリバリ
まぐろ「今朝になったらなんか平気になってた☆」
りんご「………」
まぐろ「………☆」
りんご「やっぱり饅頭怖いじゃ……」ジトー
まぐろ「ち、違うって、昨日は本当に怖かったんだってば☆」
りんご「へー……」
まぐろ「信じてないねりんごちゃん!? ほ、ほら、今度何か作ってあげるから……☆」
りんご「ニシンのパイがいいです!」
まぐろ「おーけー、今度の休み家においでよ☆」
~~~
アミティ「ふぅ、怖かったあ……」
アルル「良かった、いつもの追ってくるヘンタイに戻った……」
ウィッチ「もう一人は……昨日の様子だともう薬効抜けてそうね」
アルル「それじゃあ、これで観察と調査終了ってことで」
アミティ「シーユー☆ネクストタイム!」
終われ
投稿ありがとうございました!
好きだったものを嫌いにさせるなんて残酷な…!( ˘・ω・˘)
スポンサーサイト